【出張封印】行政書士の封印業務について

2023年12月22日

この記事を読むとわかること

行政書士の丁種封印(出張封印)とは
行政書士の封印再々委託とは

普通車の管轄変更を伴う名義変更や住所変更の際にはナンバープレートを変更する必要があります。

通常であれば、ナンバープレートの交換は運輸支局内に自動車を持ち込んで行う必要がありますが、平日の決まった時間に自動車を運輸支局に持ち込むのは時間的に難しい方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、行政書士の出張封印(丁種封印)を利用することによって、ご希望の時間や場所でナンバープレートの取り付けが可能となります。

本記事では、「行政書士による出張封印」について千葉市林行政書士事務所が解説いたします。

ナンバーの封印とは?

ナンバープレートの盗難や偽造ナンバーの付け替えを防止するために、後部ナンバープレートに銀色の金具で封印がされており、勝手に取り外しができない仕組みになっています(軽自動車除く)。

封印を行うことができるのは『封印委託者』と呼ばれる、運輸支局内の執行官や封印権のあるディーラー、委託を受けた行政書士(丁種会員)などに限られています。

行政書士の出張封印について

名義変更や住所変更によるナンバー変更があれば、通常は運輸支局(陸運局)に自動車を持ち込んでナンバーの取り替えを行う必要があり非常に不便な場合もございますが、行政書士の出張封印を利用すれば、都合のいい日時にご自宅でナンバー交換が可能です。

出張封印のメリット

①ナンバープレートを交換するギリギリまで自動車を利用可能
ナンバーを交換するそのときまでナンバープレートを外す必要がありませんので、手続きの間に自動車に乗れなくなるといった不便がありません。

②お好きな日時、場所にて交換可能
運輸支局での手続きの場合には、自動車を平日の決まった時間に持ち込む必要がありますが、出張封印であればお好きな日時や場所にてナンバー交換が可能です。

③全ての手続きを代行可能
車庫証明や住民票、戸籍謄本などの収集、希望ナンバーの予約なども代行いたします。

必要書類

名義変更または住所変更手続きに必要な書類

費用

名義変更または住所変更手続きに必要な費用
ナンバープレート代 など

行政書士の再々委託とは?

再々委託とは、丁種会員行政書士が受領した封印の施封を一定の要件を備える行政書士に委託することです。

例えば、千葉県の方が愛知県で自動車を購入された場合、ご自宅へ納車する前に千葉県の運輸支局に寄って登録やナンバーの交換ができれば問題はありません。

しかし、お客様がお店に受け取りに行くことを希望されている場合などは、事前に自動車を千葉県の運輸支局に持ち込んで登録を行い、再度、愛知県に持ち帰ることになり大変手間がかかります。

そこで、千葉県の丁種会員である私が、愛知県の丁種会員である行政書士に封印を送付し、その行政書士が封印の取り付けを行う方法を再々封印と言います。
この方法であれば、わざわざ千葉県まで車両を持ち込まずに販売した県でナンバーの交換までできます。

なお、再々委託につきましては、他県に車両を持ち込まずにナンバー交換をする方法(封印再々委託)をご参照ください。


千葉県内のナンバープレート変更業務は林行政書士事務所にお任せください。『即日提出・最短発送・後払い』となっておりますのでお急ぎの方もご相談ください。また、全国のディーラー様や行政書士事務所様、個人様どなたでもご利用いただけます。詳細につきましては【出張封印(丁種封印)自宅でナンバー交換できる方法】をご覧ください。